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えりぬき
iPhoneのNHK時計アプリがバックグラウンドでも時報を鳴らせるように進化していました。
喜び勇んでアップデートし、正時を待っていると……
20秒ちょっと進んでいたorz
iPhoneの時刻合わせは基本単位が「分」なので、20秒を合わせるのは至難の業です。
新旧玉石入り交じる情報をぐぐるうち、「時計合わせ画面の時刻ダイヤルを動かしている間は、秒が止まる」という、白物家電みたいな時刻合わせテクニックが有効らしいと解ってきました。
機内モードをオンにして時刻をわざとずらしたのち、さて母艦と同期して合わせてもらおうと、自動設定をオンにしたとたん……時刻が元に戻りましたorz
こないだまで、きっちり母艦の時刻をもらってくる仕様だったのに、どうやら最新のiOSで変わったらしいですorz
母艦との同期が無意味なのかは不明ですが、とにかく「ダイヤルぐるぐる秒調整」作戦で秒をほぼ合わせました。0.5秒マイナスになってしまいましたが、進み癖があるようなのでもういいや(泣)
アメリカじゃちゃんと電話会社が面倒見てるらしいですが、その辺どうなってるんだろソフトバンク。
なんとか、上陸されずに終わりました。14号が、今年最後の日本向け台風になるんでしょうかね。
それにしても、冷たい嵐でした。天気予報を見ていなかったら、台風じゃなくて木枯らしだと信じていたに違いありません。
熱帯低気圧の親玉の分際で、なんで冷たい北風なんだね。
しかも、明日も天気は雨模様(原義=雨の降りそうな天気)らしいです。ほんとかなあ。そういえば、こないだも同じような台風が来ましたっけ。いやいや、台風一過快晴の伝統は、守っていただきたい!
そしてもひとつ。11/3は晴天との週間予報が出ていました。流石だ文化の日。
ドラえもんの手が球形なのは、すぐれたSF考証の結果であった!
藤子ナレーション文体は意外に難しい。いやそれはさておき。
何でも自在に掴める手を作り出すために、何も指関節稼働域ばかり研究する必要はなかったんですね。
「挽いたコーヒー豆をゴム風船に詰め、真空ポンプで豆粉の動きを制御する」方法で、何でも掴める「手」が発明されました。
残念ながら日本ではなく、アメリカのコーネル大とiRobot社。素直にビーズクッションではだめなのか。
ぜひ日本からも誰か参加して、「物を自在に掴めるドラえもん人形1/1スケール」を実現して欲しい……!
アイデア元はやっぱりビーズクッションでしょうか。ビーズクッションで重心取られたら、しっかり包み込まれるばかりでなかなか逃げられませんもんねえ。
先月、グルメコーナーをアプリ化するなら今がチャンスだと、YahooとLivedoorにはっぱをかけました。
10/23にまずはYahooから、アプリを発表しました。
iPhoneらしい技を利かせた、地図系のグルメアプリです。
「検索範囲は指で囲ったところ」という仕様が良いです。本通り沿いの店だけが知りたいといった、いままでの地図サービスでは実現しづらい調べ方ができるのは嬉しいな。
大問題は、地方に行くと対象店舗が少ないらしい点と、Yahooグルメ掲載の全店を検索しているわけではなさそうな点。今後の改良に期待しましょう。
さて次はLivedoorさんの番ですよ!
小さい秋が見つからない。
昨日の昼間、近畿で木枯らし1号が吹きました。ちょっと早いんじゃないかと思っていたら、23:12、東京の北強風も木枯らし1号の認定を受けてしまいました。
確かに木枯らしだった証拠に、今日は青空のもと、コートが欲しくなるよな低温でした。
とどめに、明日は12月下旬の気候らしいですよ?
灼熱の9月、「終わらない夏はない」と断言する気象予報士に疑いの眼差しを向けていたあの頃が、遥か昔のようです。
ああでも予報士氏、夏の次の季節が秋かどうかまでは、語ってくれていなかったっけ……orz
皆様、体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
1984年8月30日の初飛行以来、26年に亘って宇宙の旅を続けてきたスペースシャトル・ディスカバリーが、いよいよラストフライトに臨みます。
予定日は11/1。予定通りにいくなら、もう1週間を切っています。
1984年。言わずと知れた、初代Macintoshの発売された年です。その頃の設計か。宇宙船がテクノロジーの塊であることを考えると、なるほど流石に引退の潮時だろうと切なくなります。
枯れた技術ならともかく、まだまだ進化途上である宇宙船は、時々刻々と進化する技術をすぐさま採り入れられるよう、使い捨ての方がいいのかもしれませんねー。
ともあれ、無事の打ち上げを祈っております(^^)/~
MacBook AirからFlashプラグインが削除されています。iOSでの騒動を連想して、一部で盛り上がっています。
考え方の根っこは同じかも知れませんが、後からいくらでもインストールできるMacを、iPhoneと一緒にするのはマッチポンプじゃないですかね。
OSに同梱しているとどうしても、脆弱性問題が起きるたびに責任をつつかれるから、あれ無関係だしと逃げられるようにしたような気がしてなりませぬ(^^;)
それが証拠に、Javaのプリインストールもやめるつもりのようです。
いや実際、OSリカバリして古いバージョンが入った後、オンラインアップデートの嵐になるのが鬱陶しいのは確かです(^^;)それならば最初から、必要時に最新版入れることにすればいいよねという発想は、筋が通っていると思えます。
それでも、「プラグイン入れてねメッセージ」ぐらいは出してくれていいんじゃないかなあとも思います。他社製ソフトにOS近くまで入り込まれたくない本音が、ちと透けて見えすぎか。Lion発売までに、本音と建前の落しどころをもうちょっと探って欲しいですね。
一日の食費が平均4万円とは、どこのセレブだ。
……国際宇宙ステーションの食費ですと。
確かに名士(celebrity)の皆様でしたorz
宇宙食供給部門の幹部、ビクトル・ドブロボルスキー(Viktor Dobrovolsky)氏が21日、露インタファクス(Interfax)通信に語ったところによると、1年前に約1万1000ルーブル(約3万円)だった宇宙飛行士1人の1日分の食費は、いまでは1万5000ルーブル(約4万円)になっているという。原材料となる食材の価格と、宇宙食に求められる試験・分析の費用が上がったためだとしている。
ルーブル建てなのか(^^;)ISS最初のモジュールZaryaがロシア製だっただけのことは、やはりあるなあ。
きっと、アメリカに食事担当されるよりマシってことで、各国納得してるんでしょう。
試験分析費は、宇宙飛行士が属する各国で、新規メニュー開発時に発生するんじゃないの?おそらく、担当者としてロシアが再度チェックするんでしょうね。
なんにせよ、費用がかさんで愚痴りたいほどなんだったら、新メニューは我慢してレトルトカレーと羊羹食べてりゃいいじゃなーい(参考:JAXA)。最強の宇宙食は羊羹だと信じる今日この頃。
NASAの太陽観測衛星が、部分月食真っ最中の太陽を撮影しました。
日食が「太陽の欠ける現象」ではなく「シルエットになった月が太陽の前を横切る現象」であることがよく判る写真でした。
ただし、シルエット過ぎて距離感が掴めません。さっきは「月が」と断言しましたが、実のところ、38万km先の月なのか、数十cm先のバスケットボールなのか、レンズに貼った紙切れなのか、判別できません。どれだと説明されても、納得してしまいそうです。
しかるべき画像処理をすれば、月面のクレーターが見えるのかな。それとも、真空空間の日蔭なめんなってことで、どこまでものっぺり暗黒なのかな。
太陽観測の時点で減光フィルタ的なものをかけてそうな気がするので、少なくともこの写真の月面はスミベタ状態かもね(^^;)
MacOS X Lionの第一印象は、IntelMacを買う良いきっかけになりそうだな、というものでした。
物持ちの良い性格を鑑みるに、一緒に発表された新ハードを買ってしまったら、来年きっと後悔するでしょう。
そもそも、母艦にする据置機のリプレースなんだから、MacBook AirよりiMacの方がいいんだって。リプレース元はPowerBookだけどさ。
……てなわけで、買わない言い訳を考えてしまうほど、新しいMacBook Airは魅力的です。iPadや旧MacBook Airとの比較写真があちこちに掲載されていて、薄さが際だっています。
iPhoneを手に入れるまでずっと何年も、小さなノートパソコンを探し回っていた癖が抜けず、つい食指が動いてしまいました。来年のiPadはきっと、この薄さをフィードバックするんだろうな。目的無く衝動買いするならそっちだそっち(まだ説得中らしい)
OSのときはいつも、発表が早めなんでしたっけ?ともかくも、MacOS X Lionが発表されました。発売はなんと来夏です。首が伸びるじゃないか!(^^;)
面白いのは、iOS4によく似た「アプリアイコンがタイル状、その下にドック」という表示モードが用意されたことです。
iPhoneやiPadで見慣れているはずなのに、いざパソコンのモニタ上で見ると……
懐しいなあ、ランチャー。
大昔から何度か見たことがありますが、アプリ登録の面倒さ等々の理由で、いずれも短命で消えていきました。
iOSノウハウという大きな土産を使いこなして、遂に実用に足るランチャーが登場するんでしょうか?
早く触ってみたいで……うん、だから来夏までおあずけだってorz
国立科学博物館で10/26〜2/06、イカロス君がお披露目されます。
とはいえ、イカロス君はいまも金星出張中。じゃあ展示されるのは実物大模型?
いえ、スペアとして造ってあったバックアップ機です。理屈上は、まさに実機。
みんなだいすきソーラーセイルは、14m四方×厚さ0.0075mmでした。大きすぎて全体像を掴みづらそうということでしょうか、小振りの模型も用意されています。展開模型を二人が掲げる写真はどうも、スカーフを広げている人に見えます(^^;)銀ベースなので、風呂敷ぽくはありません。
いっそスカーフ作って売ればいいのに。いやもう売られているかも……?
その1。
iPhoneにクレカ決済機能を組み込む話でわくわくしていたら、早速プリンタ付システムが登場していました。(ITmedia)
登場も何も、既に競争状態だったようです(^^;)こうなると今後は、ハードウェアの善し悪しではなく、システムの善し悪しでもなく、ベンダが与信審査に通るかどうかが鍵になりそうです。iPhonePOSの一般化のためにも、出来の良いシステムが、強い後ろ盾を得られますように。
その2。
iVOCALOIDはお喋りできるって!(ITmedia)
他のアプリと連携して読み上げ担当を務めるとか、アップルに売り込んでVoiceOverナレータの座を勝ち取るとか、せっかくなので活躍して欲しいです。アップルの日本語合成音声は代々、英語に比べて仕上がりが(検閲削除)だったからなー。
遂に「Unicode6.0」絵文字入りユニコードが発表されました。
キャラクタデザイン自体について問い詰めたい人が多いでしょうが、CNET Japanに掲載された小形克宏氏の絵文字Unicode化会議の連載を読めば、そんなものは些細な事と解ります。
漫符を知らない人間がフェイスマークの水滴をいい加減に配置した、意味不明な表情の絵文字が量産されていたかもしれないとは……(((( ;゜Д゜))))
まあもちろん、個別フォントへの展開中にまた漫符が福笑い改竄される危険はありますが、すくなくとも規範として正しい位置に置けたのは大成功でした。
小形さんが、漫画の引用を探してまで各国の委員を説得してくれたおかげで、汗と涙が輝けたのかと思うと、行動力にいくら感謝してもしきれません。ありがとうございました。
絵文字のUnicode収録に熱心だったのが、AppleとGoogleだった(Microsoftも手伝いました。為念)ということで、スマートフォンに実フォントが登場する日はそう遠くないと考えていいですかね。フォントフェースはぜひ日本人にデザインさせて欲しいです。……あ、そだ、iOS絵文字の顔は怖いからデザイナーを変えてほしいです(^^;)
竜巻だけ、なんでこんなに原始的な観測態勢なんだろか。
10/15に発生した新潟県胎内市の「突風」について、目撃情報や状況証拠を元に検討した結果、翌日の10/16に竜巻だったと宣言されました。
雨量観測網や落雷観測網を応用するとかなんとかして、即座に竜巻宣言を出せるようにならないもんかね。突風と台風じゃ、被害の出方が全然違うんだから。
(違うからこそ、後付けで竜巻宣言が出来るわけだ(^^;))
竜巻は狭い地域で起きるから、測候所無人化のせいで宣言が遅くなったと言えるかどうかは判りませんが、人間が見ればすぐに判別できる現象だとつい、人がいない所為だと愚痴りたくなります。
どのみち、もたもた一晩検証せにゃならんというのは、技術が未熟という証拠だよなあ。なんとかして竜巻判定の自動化を!
ASIMが二足歩行に成功したのは、2000年10月31日だったそうです。
P1〜P3とASIMOに会った日を思い出します。随分と昔だったような、ついこの間だったような。
あの時は、子供サイズのASIMOよりも、大人サイズのP3を気に入ったんでしたっけ。
さて、ホンダでは、10周年を記念して「みんなの写真でASIMOをつくろう」キャンペーンを始めました。
ASIMOと一緒に写った写真を募集中です。随分とハードルの高い募集要項ですな。え?違う?『ASIMOやホンダ製品と一緒に撮影
』……そりゃそうだよな……
写真をモザイクタイルにして、ASIMOを描き出すようです。白っぽい写真はASIMOボディになれそうで、黒っぽい写真はフェイスガードになれそうですね。まずは、意表を突いたホンダ製品探しから始めますか。P3とか。ああ、しまった、ツーショット撮ってない。
「開発」と「発売」は同義語ではありませんが、参考出品の開発品に魅かれると、つい期待してしまいます。
ヤマハが、iPhone用とiPad用のVOCALOIDを開発したそうです。
キャラ物ではなく、ニュートラルなVY1(女声)だそうです。iOSはアプリ間のデータ連携が下手ですから、別アプリの後処理なしでもさくっと楽しめる製品なんだと思います。既存曲の楽譜を放り込んで歌唱サンプルとしてその場で聴く、なんてな使い方ができるといいなあ。
ところで、おしゃべり能力はどうなんだろ?英語版のおしゃべりなら、NeoSpeechから3人分出てるんですけどね(^^;)
エンタープライズNCC-1701Aと宇宙戦艦ヤマトの模型飛行実写動画が、WIRED米国記事で絶賛されていました。
2隻とも水中ラジコン機構を内蔵していて、ほぼ本物と同じ形状に作られた潜水艦模型です。水の抵抗による進路の揺らぎがほとんどなく、理想的に優雅に飛行します。画面越しだと時折CGに見えてしまうのが悔しいです。水族館のように横から眺められる水槽で、実機を鑑賞できないものか……
つくづく美しい。波紋の反射が、昭和40年代の宇宙っぽくて(解りますよね?)抜群の背景効果を生んでいます。
エンタープライズ、ヤマト、両方とも飛行音とBGMが勝手に脳内再生されて驚きました。何だこの条件反射!
模型の製作自体は数年前ですが、サイトでは新作が製作中でした。NCC-1701Aのニューモデルです。進水式が楽しみです。
それにしてもWIREDよ、『日本にはあらゆる種類のオタクのためのニッチがあること自体は驚くにはあたらない
』ってひどいなあ。そうですか。ええまあそうなんですけどね。
USSエンタープライズの文脈で「ヤマト」の字を見て、咄嗟にNCC-71807かと思ったのは内緒。
iPhoneでクレカ決済を可能にするソリューションが発表されたというので、懲りずにまたすっ飛んでいきました。
おもなターゲットは、保険外交員やケータリング事業者、化粧品の訪問販売、家電の訪問修理など。
toCじゃなくてtoBでしたorz
カード機能を追加するんじゃなくて、カードリーダー機能を追加するものでした。なるほど、「決済機能」で間違いはありません。
個人的落胆はさておき、ハードウェア投資を抑えてカード決済を導入したい企業にはなかなか魅力的な提案だと思われます。ただ、物理的なレシートが出せないのが最大の欠点ですね。
次のiOSでは、紙へのプリントアウトが標準機能になるそうですから、ロール紙をセットできる新型カードリーダケースが開発されるかも知れません。どうせなら、そこまで待ってから発表すれば良かったように思いますが……シェアを取るにはそれじゃ遅いという判断でしょうか?
イギリスのヴァージンレコードが設立したアメリカ企業、「ヴァージンギャラクティック」が、自社製宇宙船の単独飛行に成功したそうです。
世界初の商業宇宙飛行ツアー運営をめざすヴァージンギャラクティックは10日、「スペースシップ・ツー」型宇宙船「VSSエンタープライズ」号の、高度1万3700mからの自由滑空飛行に成功した。
(中略)
ヴァージングループ創始者のサー・リチャード・ブランソンはモハベ宇宙空港で飛行試験に同席し、「空はもはや限界ではなくなった。来年からは最後の開拓地、宇宙への進出が始まる」と語った。
今日も今日とてつっこみどころ満載です。
370人分も予約済みだってのもつっこみどころですね。うらやましい。
Googleが人工知能を搭載した自動運転カーを開発中です。開発中、というか、既にアメリカの公道で22万キロ以上試運転しているそうです。おおお!
NYTimesの写真はつっこみどころ満載でした。
運転判断を人へフィードバックする手段の方も、頑張って進化させてもらわなきゃね。なんのことかって。会話ですよ会話。ウイットに富んだ会話が出来ずして、車載人工知能とは言えません。それいけGoogle、次はナイト財団の設立だ。
数年おきに、10月10日にエールを送っている気がするぞ(^^;)
今年も真体育の日は、昼から頑張って晴れました。朝に降ったせいで、晴天特異日候補にとっては厳しいデータの年となってしまいました。それでも、当初の予報ではもっとだらだら降りそうだったところを持ち直したのですから、大したものです。
もともと特異日自体が、確率論のお遊びみたいなものなんだから、記憶に残りやすい日はどんどん認定しちゃった方が面白いのにね。
ニホンザルなのにまるで「カミツキザル」という種がいるみたいな報道になってますが、とにかく静岡の野生ザルが、ついに御用になりました。
いやあ……随分とまた時間が経ったような気がします。結局、一般人・三島市職員・静岡県警三島署員の連携だったそうで、ご苦労様です。結局、ひと夏越させちゃったなあ。
これで別の個体だったらどうしよう(^^;)
ハンガリー西部でアルミニウム精製工場の廃液貯水池が決壊し、廃液が「有害汚泥」と化してコロンタール村を襲いました。そして遂にその赤い液体は、ドナウ川にまで到達してしまったそうです。
液体は強アルカリのため、触れると大火傷してしまいます。死者が4人以上出ており、オルバン首相は村の放棄すら考えているようです。規模が大きすぎて映画じみて聞こえます。
ひとつほっとできる話があるとすれば、ドナウ本流に達した分の中和作業が間に合い、pHをなんとか落ち着けられたという話でしょうか。映画だったら、ここらが切り上げ時です。もう充分!エンドロール!
ああでも安心するには早いんだ。これただのアルカリ液じゃない(;_;)重金属(;_;)
どうなっちゃうんだろう、コロンタール、ハンガリー経済、そして美しく青きドナウ。重金属の含有量が、川で薄まれば問題ないレベルであってくれればいいのですが。
それにしても、これだけ即効性のある被害をもたらす液体が「汚泥」じゃニュアンスが軽いですね。こりゃもう「毒液」ですよ。赤い毒液。はっ。アニメか特撮みたいだ(フィクションを連想して現実逃避)
日中関係がかまびすしい最中ではありますが、中国の月探査機・嫦娥2号小姐は10/1に打ち上げられ、10/6、月軌道に無事到達しました。
最終的には、かぐやさんと同じ高度約100kmの周回軌道に入るそうです。眺める地域自体は別でしょうから、また新たな発見があるといいな。それが人類全体にちゃんと公開されれば、文句はありません。
かつての米ソの宇宙冒険競争を半世紀後に、政治信条からして当時とよく似た対立をしている2国が再現しているかのようで、俯瞰的視座から見てほほえましいではありませんか。
ただ、無邪気に競争を楽しめるかというと、ふたつばかり問題点があります。
中国は技術のでどころにルーズで、一方日本は、国威を賭けての競争中だってことを忘れて研究を打ち切りかねないという2点。
劣化コピーでの再現じゃなくて、競争自体も進化しましょうよう。
それはともかく、中国が別途打ち上げた宇宙観測衛星の名前は「実践6号」だそうです。
測位衛星が「北斗」、リモートセンシング衛星が「遥感」、マッピング衛星が「天絵」。あーなんとなく解る漢字圏。
それに比べて実践はどうよ。宇宙観測じゃなくて他のことをする予定なのでは……もっと"実践"的な……(疑われちゃうのが中国さんの徳)。
ps 通信放送衛星は「鑫諾」だそうですが、金×3が見慣れなさすぎて、さあ稼ぎましょうって意味にしか感じ取れないので除外((((^^;)
北海道大学の鈴木章名誉教授と米パデュー大学の根岸英一教授が、アメリカ人のリチャード・ヘック名誉教授と一緒にノーベル化学賞を受賞することが決まりました。おめでとうございます。
これで、日本国籍者の受賞は17人(+南部陽一郎名誉教授)になりました。さすがにもう覚え切れない(^^;)
ここ数年、日本人の受賞が続いてますが、ノーベル賞受賞は順番待ち状態で、対象の研究は何十年も前のものです。
……よって、当時から何度も抜本改革されてしまった今の教育制度で、彼等の後継者がすくすく育っていると考えるのは、楽観的過ぎるんじゃないかなあ。
南部せんせのときにつくづく思いましたけど、海外流出防ぐ気あるのか、日本。
高度成長期の遺産を使い切る前に、手を打ってほしいよ!
21世紀のスポーツは、対戦相手を事前分析してから試合に臨むようになったとばかり思っていました。
バーレーンで9月7日行われたサッカー国際親善試合で、同国の対戦相手となったアフリカのトーゴ代表が、実は偽装チームだった
監督すらも別人だったってどういうことかね。
偽チームを作ろうとした方もした方ですが、試合後半まで怪しまなかった方も怪しまなかった方です。しかも試合日には、本物のトーゴ代表チームも招集されて別行動(試合後の移動)中だったそうです。バーレーンは、相手チームの監督・選手はおろか、スケジュールすら把握していなかったということになりゃしませんか(^^;)
金目当ての犯行と書かれていますが、ニセ監督は元の代表監督で試合は3点差どまりですから、金だけのためにその辺の一般人をかき集めたというのとはニュアンスが違いそうですね。スケジュールがバッティングしたという理由で国際試合のチャンスを逃すのが惜しくなって、代表入りしそこねた選手で一試合、てとこでしょうか。元監督と現監督が打ち合わせ済みでも驚きません(^^;)
むしろ問題は、最初にも言ったとおりバーレーンですって。いや、真の問題は、そんないきあたりばったりな試合をするバーレーンを最終予選まで残してしまうアジアかorz(参考:Wikipedia:2010 FIFAワールドカップ アジア地区予選)
元はと言えば3Dテレビが伸び悩んだのは、眼鏡不要な3Dテレビまもなく登場の噂が聞こえていたからでした。
東芝は10月4日、専用眼鏡なしで3D映像を楽しめる「グラスレス3Dレグザ」2機種を12月下旬に発売すると発表した。同社によると、裸眼3Dテレビは民生用デジタル液晶テレビとしては世界初。
期待どおりのスケジュール、予想以上のスケジュール。本気で2010年内に納めてきましたか!
戦略的に安く設定した20型・24万円、うっかりボーナス一括価格の12型・12万円と、なかなかの引力です。
もちろんすべては、3Dコンテンツの充実度にかかっています。
そのあたりを調べようと東芝ニュースリリースを読みに行ったら、気が散りました。
既存機種も含めたレグザシリーズをコントロールするためのiOSアプリがまもなく配布開始だそうです。iOS!東芝がiPhoneアプリを作ったって、悪いことはなにもないですね。固定観念に縛られててすみません。
ただし、この手のニュースリリースは著作権問題をうまいことスルーします。罠が判りません。ぬか喜びのしすぎは控えねば(^^;)
あれ、それで3Dタイトルは(時間切れ)
素晴らしく精密な原子時計を使うと、高低差がたった33cmでも時間の流れ方に速度差が出ると実証されました。
重力が強いところの方が遅いので、低い位置の時計の方が遅くなります。『79年間で「1秒の900億分の1」程度
』だそうですが、ずれたことは確かです。
33cmは日常っぽくても、時間差が小さすぎて日常っぽく感じられませんでしたが、一緒に出ていた話に驚きました。
GPSデバイスなどの時計も、相対性理論的な影響を受けるため、正確に時を刻み続けるように適宜補正がなされている。[GPSでは、GPS衛星の周回運動による時間の遅れと、重力場の影響によるシグナル到達の時間の遅れを考慮する必要がある。地球上の測定器が受信する信号が正確に処理されるように、衛星側の内蔵時計は、毎秒100億分の4.45秒だけ遅く進むように補正が行なわれている]
海底トンネルをまっすぐ掘ると、中央部に水が溜まってしまうってのを思い出させるスケールですが、とっくにもう、日常生活の中で実証されてたわけですね。びっくりです。
それじゃあ、潜水艦用のGPSと旅客機用のGPSは、補正を変えた方がいいってことなんでしょうか。いやまあそこまで厳密にしなくても平気でしょうが、理論上は差があるはずです。
もうちょっと科学が進んだら、衛星の時計を標準時にして、地上時計は高度に合わせた補正値を入れる、という時間の管理がされるようになるのかなあ。
Google Mapsのストリートビューで、南極を散歩できるようになりました。
喜び勇んで出かけたら、座標付き写真を眺められるだけのスポットと入り交じっていて、ストリートビュー展開地点を発見するのに一苦労しました(^^;)
しかも、写真は岩場なのに地図で海上にプロットされます。座標は多分正確でしょうから、地図の絵柄の方がおかしいんでしょう。それにしてもこの図法、南極がすごいことになってます。
こんなとこまで来て個人情報保護問題が発生しかけてるのがほほえましい。探検隊メンバーは実際には何人いるでしょう、というクイズもできそうです。
あああペンギンペンギン。
twitterの普及につれて、短い文字数でリンクを張れる短縮URLサービスの人気が上がっています。
どんな素性のサイトに飛ばされるかとどうしても身構えてしまうのですが、これだけ普及しているからには過剰な心配はいらないのかな。
……とまあ、使う側ですらこの腰の引けようです。短縮URLを作るシチュエーションがないので、別世界のシェア争いといった感で傍観していました。
さて、GoogleのURL短縮サービスGoo.glが、今頃になってサービスを一般公開しました。
出遅れたかに見えた巨人。しかしやっぱりgoogleです。初めて、URL短縮サービスに興味を持ちました。
GoogleのMatt Cuttsがつい先ほど ツイートしたところによると、goo.glのURLの後に「.qr」を付けるだけで、QRコードが生成される。これをQRコードリーダーでスキャンすれば、そのURLに飛べる。
ほうほう。"http://kasho.s21.xrea.com/"は"http://goo.gl/TbFy"だそうです。
なるほどお手軽(<img src="http://goo.gl/TbFy.qr" />で出せます)。ちょっとでかいか。
HTML記述で強制的に半分に縮小してみたもの。QuickMarkでちゃんと読めました。
かつては大量消費イベントの端境期だった10月が、いまやすっかり、オレンジ色のかぼちゃ菓子月間です。
てなわけで今年も始まりました、神戸屋キッチンのハロウィンパイ。さっそく週末分を買い込みました。夏太りが解消できないうちに食欲の秋が来てしまいました。どうしましょ。
神戸屋キッチンにリンク張ろうとしたら、ハロウィンの大々的な告知はまだでした(^^;)ほっといても固定客がいるからと油断してるのかな?