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えりぬき
水無月の晦日。さすがの桜莫迦も、桜のハイシーズンが過ぎたことを認めざるを得ません。いざや桜の樹の下へ更新です。
開花日の最遅地点は【道東】河東郡鹿追町:然別湖畔の春告げ桜(深山桜)でした。2009年も然別湖の開花が最終で、同一人物によるレポートです。ありがたいことです。
セイサク君とセイコちゃんのお父さん、村田製作所から、使い勝手の上がった「置くだけ充電」キットが発表されました。
参考出品ではありません。今秋に月間1万台態勢で量産開始予定、モジュール価格は1000円弱と、現実的な数字が並んでいます。
企業向け記事ですから、素人が千円出せばワイヤレス充電環境が手に入る、てなものではないでしょうが、普及した暁には、充電環境(物理的な意味で)が大きく様変わりしそうです。なにせ、製品サンプル写真でさっそくiPhoneが充電中なくらいです。楽しみにするなという方が無理でしょう。
さてこうなると、iTunes - iPhone間をワイヤレスで送受信したくなるのが人情です。
後手に回るのは癪でしょうが、ここはひとつ何かワンモア機能を付けて、緊急時以外結線の必要がないガジェットにiPhoneを仕上げてもらえないもんでしょうか、Apple様。
ps PK戦だから、敗戦ではなく引き分けですね。日本、よく粘ったなあ!スペインポルトガル戦の方が楽しそうですが、会社人なのであきらめます。きぃっ。
ワーストといえばワーストなんですが、恥かというとまたちょっと違う、でもやっぱり嬉しくはない日本一の座に、横浜が着きました。
総務省が6月25日に発表した、2009年の消費者物価地域差指数によると、全国の都道府県庁所在地で物価が一番高い都市は横浜市だった。
全国平均を100としたときに、「横浜が110.2、東京23区は110.0」だそうです。指数の単位が解らないから、なあんだたった0.2じゃないか、って言ってしまっていいのかも解らない(^^;)
総務省のコメントによると、横浜の物価が上昇したわけではなく、横浜は横這いで、東京で食料品がデフレしたから付いた差らしいです。いくら横浜都民でも、日常生鮮食料品は東京で買わないから、物価差を実感できなかったのは当然でした。もしくは、横浜のディスカウントショップ不足とか。ああびっくりした。
iOS 4と戯れていたら、iPhone 4購入欲が鎮まってきました。
カメラ機能は耐えられるので、ジャイロ活用キラーアプリが出るまでは平気でしょう。次の山場はホワイト発売日か。
さりとて完全に諦めたわけでもない中途半端な状況で、気になるのは、ストラップ問題です。ネジ穴換装式のエザンスストラップは、はたしてiPhone 4に取り付けられるのか?ちょこちょこ情報を探すうち、iPhone 4のネジを外した勇者の速報を得ることができました。
寸法が違っていて、流用はできないらしい……
エザンスさん、ぜひiPhone 4対応の新製品の開発を!
いやーまーねー、エザンスストラップが発売されなきゃ、iPhone 4を買わない良い言い訳になるんで、それはそれで塞翁が馬(((((^^;)
山手線恵比寿駅で、ホームドアが今日から稼働したそうです。
今日から?
もっと前からなかったっけ?
ああそうか。
恵比寿のホームドアを目にするのは、いつも山手線車中からだから、「設置工事だけが完了して、常時開のままスイッチの入る日を待っている」姿を、「稼働中のホームドアが、電車到着とともに開いた」姿と勘違いしていたんだ。
あれ、それじゃ、ホームドアのドア部のデザインは、このままだといつまで経っても見られないってことに!なるほど、これが観測者効果か。観測するための行為そのものが、観測結果に影響を与えてしまうという、隔靴掻痒ジレンマですね。
いやほんとにこれ観測者効果か。いったん降りて次の電車を待つとか、そこまでしなくても、ホームの反対側の番線をしっかり見るとか、そんなんで解決する話じゃあないのか(ネタバレやめてー)
探し方が下手なのか、googleの画像インデックス作成が遅いのか、なかなかiPhoneの壁紙が見つかりません。
山のようにあってしかるべき、LCARS for iOS4ホーム画面が。
さあ、歴戦の英雄、ジェイルブレーカーの秘宝を探すのだ!
首尾よく何種類か発見し、そして気付いた新事実。これまでのアイコン配置と、iOS 4のアイコン配置は、縦位置が微妙に違っているようです。アイコン列の隙間を活かしたデザインの壁紙が、しっくり収まりません。
きっと今後、iOS4対応のLCARS壁紙が、あちこちから提示されるでしょう……
楽しみです。
報道系ニュースサイト各社で、はやぶさカプセルからガスを採取できたという見出しが躍っていました。
え、ガス(気体)?細かくなり過ぎたイトカワ粒子ではなくて?
イトカワに大気はなく、ガスは地球帰還後に混入した可能性が高いと考えられるが、気体の種類などはまだ特定できていない。(sorae.jp)
あああ、やっぱりorz
ニュースサイト、テンション高すぎだ。これでガスが混入物とはっきりしたら、必要以上にけなされそうだなあ。
センセーショナルに報道されがちなんだから、あまり小出しにせずにいきなりイトカワ石発見報告で構いません。狼少年にならないようくれぐれもご注意を!
本来の意味での「煮詰まる」は、考えがまとまる事をさす、良いニュアンスの言葉だそうです。
でもそれなら、「じっくり考え過ぎた挙句、使えないアイデアが頭の隅にこびりついて離れない様子」は、鍋の状態を用いて表現できないってことか。ええやだやだそんなのやだ。
ニッポン語 皆で乱れりゃ 語義になる
はい、iPhoneホーム画面の整理コンセプトを考えていたら煮詰まりました。
フォルダに入れるものと直に置くものの判定、フォルダへの振り分け方法、フォルダ名、アイコン配置、ぐつぐつぐつ。
煮詰まりついでにこんなスクリーンショット撮ってしまいました。12ピースしか使えないので、生首です。
(6/23 26:45追記)寝付けないんでバストショット追加。
風呂から上がってきたら、iPhoneのOSがiOS 4に変わっていました。ひゃっほう。
あああ南アorz
何を隠そう、iOS 4でいちばん楽しみなのはフォルダ機能です。
iPhoneのホーム画面は11ページしかありません。もちろん、それよりたくさんのアプリを登録することは可能で、はみ出たアプリは検索画面で名前を指定して呼び出すことになっています。
ところが、はみ出たアプリをiPhone上から削除することはできません。
新しく落としたアプリは最後尾に足されるため、ホームがいっぱいだといきなり「見えない画面」に登録されます。落としたはいいがアプリ名なんだっけ、とか、一瞬にして不要と判ったのですぐ消したい、とか、そんなシチュエーションに、これまでは対応できませんでした。
なので、せっかく容量は空いていて機能的にも登録可能なのに、実用上、11ページ内でアプリ数をやりくりやりくりしておりました。
やっとそんな日々から開放されるかなー。
ただし公開は真夜中らしいので、まずはバックアップのみ。いきなりバージョンアップして大丈夫かどうか、勇者の皆様の報告を参考にさせていただきます(^^;)
この期に及んでまだ「まもなく」なのか!と呆れてらっしゃる皆様、桜莫迦とはそういうものです。
【全国】るるぶ.com:お花見特集 桜前線とれたて便は、遂に6/20、トップ頁からのリンクが消えました。残念ながら2010年は、明確な宣言なしでの更新終了となったようです。
サクラ開花ビジュアルマッピングの北海道支所のみ継続中です。といっても最終更新は6/10で、その時点で既に、数枚の花弁と花柄が枝に残るショットのみでした。おそらく近々、完全な新緑樹と化した桜を写して、2010年更新が終わると思われます。
フォルツァイタリアー(突然何だね)
世界的な騒音問題として名高いブブゼラ。WIREDに、その音をやっつける方法が書かれていました。
最も簡単なやり方は、テレビのイコライザーで、300ヘルツ帯スイッチの音量を下げることだ。
おお、最近のテレビジョンは、ヘルツ帯指定のできるイコライザちゅう機能がついてるのかい。はいてっくじゃのう。
なお、イコライザ機能が充実した機械でW杯を観る時は、もっと詳しく効果的に設定できるそうです。
イコライザーを使って466ヘルツ帯を20デシベル付近まで下げ(左右の両チャンネルでやること)、次に235ヘルツ帯で同じことをする。
他の番組内騒音にも応用できそうです。どのくらい上等のテレビを買えば、この方法を実践できるのかは知りませんが、口コミで広がって高級テレビの需要を押し上げてたりしてそうですね。それにしても、やっぱり皆、堪え難いほどうるさいと感じてたんだ(^^;)
数多の人を感動させ、また、数多のPCのデスクトップピクチャとして飾られている、はやぶさのラストショット。
最後の思い出にと急遽方向転換が決まったとか、動力源と姿勢制御が限界だったとか、そういう条件下での撮影だから「奇跡」なのだと思ってました。
4年半ぶりの運用と言うことで、コマンド手順や地上のデータ処理システムの使い方を全く忘れています。イトカワ着陸時に撮像運用に参加した科学者は、今は誰もJAXAにはいません。もう一人の航法担当者も、オーストラリアにカプセル回収に行ってしまいました。今、ONC(ONC-W2:広角光学航法カメラ)を扱えるのは、私(橋本 樹明)一人です。過去の資料を調べたり、どうしても思い出さないことはメールで関係者に展開して聞いたりしたのですが、もし私がダウンしたらこの撮像はできないので、体調管理にも気を遣いました。
橋本教授に心から感謝!
それにしてもなんで、『イトカワ着陸時に撮像運用に参加した科学者は、今は誰も
』いないなんて状況になってしまってるのかorz
JAXAの別プロジェクトで手が放せない、くらいで済ませてほしかった。人材を人件費の係数としか見ない連中が、暗躍したんでしょうか。
元々、別の組織(大学等)で地位のある人が多いんですから、縁が切れないようにしとく方が長期的にお得だと思うんですけどね。頭脳流出され放題だなー、これじゃ。
まあそれはともかく。「たぶん今カメラフレームに地球入ってる筈!」てな勢いで撮った写真が、アーティストが敢えて選びそうな構図だった、てのは、まごうことなき奇跡です。
カプセルの中身がぴかぴかでも、もういいんだよ、はやぶさ!いっぱいギネスに載ろうね。
「東北新幹線新型車両はやぶさ」と「小惑星探査機はやぶさ」の話題が、両方ともテクノロジーカテゴリで展開され続けています。
CGI等でニュースリンクを自動生成するサイトは、意外に(といっては失礼か)両者を区別できてるものが多いようでした。何を目印に分類してるのかな。普段は当たり前のように眺める話題別ニュースリンク集ですが、改めて考えると、なかなかどうして大した技術なんだなあ。
Googleニュースで「はやぶさ」を直接指定して検索するとごちゃまぜになってしまうのは、勘弁してあげてください。
iTunesその他がアップデートされたというので、ダウンロード処理を始めて風呂に入りました。
数十分後に上がってきたら、使用許諾契約ウィンドウが大々的に表示され、肝心のインストール作業はさっぱり進んでいませんでしたorz
どうせNoと言わない使用許諾なんだから、もっと早い段階で出せないものだろうか(;_;)
6/15はそうでなくても降れば土砂降りなニュース量でしたが、更にもひとつニュースがありました。
新しいTime Capsuleが出た?と思ったらMac miniだった!
SuperDriveやたくさんのポートがついてるのに、0.3mm薄くて0.23kg軽い……
これが技術の進歩というやつですね。
PowerPCと一緒に、どこまで意地を張れるかなあ。自信がなくなってきましたよ。
シングルタスク人間には厳しい日々です(^^;)ので箇条書き。
W杯ネタは知識が浅すぎるんで、今後控えます。母者、この選手こんな顔だったかしらって、ポルトガルのクリスチアーノロナウドとブラジルのロナウドは別人ですよ……
遂に、iPhone 4の予約が開始されました。
本体価格は、46,080円(16GB) 又は 57,600円(32GB)です。新規加入と機種変更で差があるのかは不明です。
一方、iPadの本体価格は、48,800円(16GB Wi-Fi)〜81,800円(64GB 3G)。
iPhone & iPadの最安値セットは、10万を切りました。
まあどうせ、ここから悩みに悩んで、財布の紐が緩むとしても半年後かなあ(^^;)
それにしても、23時〜01時という時間設定には参りました。入浴やらネット回遊やらでちょうど忙しい時間帯なのに!てなわけで、今日は早めの更新です。いやまあ、いつだって24時前に更新したいってつもりは、あるんですけどね(/_;)
よくぞ地球に戻ってきてくれました。いまはただ、ゆっくりお休み。
本来だったら別の方向を向いていたはやぶさのカメラを、スタッフの粋な計らいで回転させ、ラストショットを撮影させました。
送信途中で力尽きたのでしょうか、クリアな画像ではありません。ところがデータ破損の仕方が芸術的で、かえって美しい。なんだよもう、最後まで泣かせるなんて卑怯だよ、はやぶさ!
そして大気圏で閃光を放って燃え尽きるはやぶさは、凄絶な迫力でした。木星に飲まれるディスカバリー、太陽に飛び込むアトム……いや、たとえ話を使わずに、ありのままはやぶさを称賛しましょう。帰ってきてくれた。それでもう、成功なのです。カプセルはおまけです。ましてやその中身がどうなっているかなど、まったくの些事です。
中継する気配もなかったテレビ局が、マス・コミュニケーション・メディアとして落第なのはもちろんですが、肝心な時にタイムアウトするインターネットのサーバや回線も、マス・コミュニケーション・メディアとしちゃ落第ですなあ。まだまだネットは発展途上。
いつもいつも、暑さが堪え難くなった瞬間に温度計を見ると、ぴったり28℃です。アタマじゃなくてカラダが、28℃を不快温度と記憶しています。打倒クールビズ。「28℃」の科学的根拠を出せ!
てなわけで、今年のいざや桜の樹の下へ、終了が秒読みに入りました。
それにしても、今年の開花前線傾向は、どうまとめたらよいものか(^^;)
無重力でも真空でも、遠心力は元気です。
JAXAの誇る、世界初ソーラー宇宙船IKAROSが、帆の完全展開に成功しました。仕組みを乱暴に説明すると「巻き付けてあった帆を、遠心力でぶん回して広げる」です。
今後は引き続き、太陽風を受けてどれくらいの速度で飛行できるかを調べていくそうです。
展帆が12月なんじゃなくて、宇宙航海実験ミッション達成予定が12月だったんですね。すっかり勘違いしてました。申し訳ない。
これが映像作品だったら、眺めの良い場所にカメラを据えて、航海を俯瞰して楽しむところですが、現実は厳しい。とにかく頑張れ、イカロス君!
いつからサッカーW杯は、自国代表の活躍度合いだけに一喜一憂するスポーツ大会になったんだろう?(反語)
ちょっぴり自戒を込めて。いつの間にか、日本代表の勝ち星を、楽しみにしていました。
枠がそもそも強豪国の数より少ないので、どこかは必ずあぶれます。他国だけを応援して過ごす人の方が圧倒的に多いわけです。日本は贅沢です。
とまあ偉そうに語ってますが、ミーハー的に楽しんでるだけなので、雑記録でネタにするのは今後控えます(^^;)いやー初戦っから気合いが入ってましたなー。
iPadは5〜7万円。
iPhone 4もたぶんそのくらい。
足して10万ちょっと。
ボーナスを手にした社会人にとって、お手ごろとも言える価格帯です。
得てして夏ボーナスでは、冬のボーナスにおけるクリスマスプレゼント枠分、遊びがあるものです。おまけに夏の開放感。うっかりした買い物に、うってつけの時期ではありませんか。
だから当初発売5か国に選ばれたんでしょうな、きっと。
買うか買わないかではなくて「今買うか、次バージョンを待って買うか」で悩んでいるのが、ジョブズの罠にかかった証拠です。
iMac + Bluetoothキーボード + iPad + iPhone、最高の布陣だー……
うおっと、最高のカモに、なりかかっとる((((((^^;)
興味のある方は既にご承知とは思いますが、やはり書いておくのが仁義でしょう。
WindowsXPのSafariを5にアップグレードしたら、こちらもApple HTML5 Showcaseがすべて閲覧できるようになりました。
そして思った通り、FirefoxやChromeといった「腕に覚えある」ブラウザを愛用している皆さんが、Showcaseを肴に侃々諤々やってらっしゃいます。
レンダリングの差が、Safari独自仕様のせいで生まれたのか、それとも、HTML5標準を実装していく順序がブラウザ毎に違うせいで生まれたのか、それによって結論が180度違ってくるんじゃないですかね。深入りするには知識不足なので、茶を濁しつつ感想終了。
ここで、素晴らしく軽くて速い「Java」が発表されたら、Flash vs Java vs HTML5になって楽しくて、構図がはっきりするのに、惜しい。FlashとJavaはよく似た立ち位置の筈なんですが、あまり同列に語られないですね。頑張れSun(でいいのかな)。
なんでこう重なるかね。
虻蜂蝶取らずを阻止すべく、〆切物を仕上げて、iPhoneを机の下に忍ばせました。
……え?
いやまあさておき、下部のネジは、五角形トルクスに変形しながらも一応健在のようです。エザンスさんが、工具を作ってくれると良いなあ!
昨日の玉砕をよろよろ引きずっていたら、PowerBookのソフトウェアアップデートにSafari 5がかかりました。
期待せざるを得ませんよね。
行くぞVR。
おお、QuickTimeVRのようだ。レンダリングできた!PowerPCはまだ納棺※されてなかったよ!(※参:MacOS 9)
Safariアップデート→Showcase公開の順序であればもっとスムースにHTML5をアピールできたのに、タイミングをミスしたのかなあ。まあそれはともかく、昨日の嘆きは、Safari 5にバージョンアップすることですべて解消されたのでありました。めでたしめでたし。
ふだんのウェブブラウズには、Firefoxを愛用しています。
アップルがHTML5技術の宣伝頁を作ったというので覗いてみようとしたら、"You’ll need to download Safari to view this demo.
"と冷たくあしらわれてしまいました。
素直にSafariを起動すればいいんですが、なんだか悔しい。
頁遷移自体はできましたが、あまり正しくレンダリングされません。意地や伊達でブラウザ指定してたんじゃないようです。素直にSafariを起動しよっと。
かくして、なごやかにHTML5を楽しんでいたら、「VR」デモに大きな落とし穴が待ち受けていました。
To view this demo, you’ll need Safari on Mac OS X Snow Leopard, Safari on iPhone OS, or the latest WebKit Nightly Build.
スノーレパー……だってこれPowerBookG4……orz
Firefox@WindowsXP、Safari@WindowsXPも同上。結局、HTML5をすべて体験できたのは、iPhoneだけでした。なお、UA偽装方法を調べるのが面倒だったので、Operaは未調査です。
しかしなるほど、適切なブラウザ(パーサ)さえ手に入っていれば、快適な閲覧体験でした。「半歩先」の技術を選ぶところは、確かにいつものAppleです。広まって欲しいなあ。
ExpressCardの二の舞いになりませんように(^^;)
いよいよ2010年のいざや桜の樹の下へも、大詰めです。
それから電網花見とは関係ありませんが、ウェザーニューズによると、滝上公園のモスフロックスが今日満開を迎えたそうです。
5/04付雑記録で話題にした、火星探査向けシミュレーションが、6/03に始まっていました。宇宙局ではなく、ロシア生物医学問題研究所の実験だそうです。
参加者6人の氏名と国籍が発表されています。名前は省くとして、気になるヨーロッパ人の国籍をチェックしました。イタリアとフランスでした。「ロシア×3+イタリア+フランス+中国」で6人です。
宇宙飛行士に選ばれるような人は人格者の方ばかりで、国別ステレオタイプで想像してもしょうがないんでしょうが、それでもつい、妄想してしまいます。
ロシア人は結構陽気だから、ラテンと意気投合してジョークまみれになり、中国人だけ生真面目さで取り残されるんじゃないだろか。それにしても食事の質が高そうな国々だな。
ていうか公用語は何語なんだろう。
各国綱引き譲らず漁夫の利で英語、という三方一両損になってそうな気がします。
ああどうか世界よ、520日の実験が恙なく終われるほどに、平穏であり続けておくれ。
パソコンのディスプレイ上で眺める写真は、基本的に「画像」です。ちょいと不可思議な構図があっても、ああまたフォトショ技術のお披露目か、と、CG解釈して通り過ぎてしまいます。
スペインの写真家チェマ・マドスが、そういう加工を使わないシュールレアリスム写真を多数発表していました(^^)/『フィルムで極力シンプルかつクリーンに撮影
』されたモノクロ写真集です。
撮影後にいじらないってことは、福田繁雄作品と同様、肉眼で楽しめる作品が多いのかも知れません。
もちろん、2次元化の生み出す魔法が消えるので、シュールレアリスムに辿り着かずに単なる静物になってしまうものもありますが。
ところで、ギズモードでは『マドスさんの世界は、ダリやデュシャンといったシュルレアリストの作品につながります。
』と解説されていました。
ちょ、マグリットは?(;_;)
マドス作品の、静謐なシュールさは、ダリやデュシャンよりも、むしろマグリットと親和性が高いように思います。
緞帳に映る月とか、鏡に立て掛けた梯子とか、マグリットが見たらニヤリとアイコンタクトしてくれそうなモチーフがたくさんあります。
名前が挙がらないのは、知名度の差かなあ。
それとも単に、親和性が高いと感じるのが贔屓目なのかなあ。
ともかく、マグリット系のシュールレアリスム(見えるものの神秘)がお好きな方は必見ですよ!
はやぶさを見守ることのできる日々も、10日を残すばかりとなりました。
JAXAの帰還カウントダウン特設サイトも、いよいよクライマックスへ向けて盛り上がっています。「関係者からのメッセージ」に、心の熱くなる名文が、次々と追加されています。
旅の途中のはやぶさ君を忘れてたようなミーハーが、その熱さのおすそ分けをいただいてしまっていいのかどうか、いささか後ろめたいです。
それにしても、少年漫画やハリウッド映画なら、もう一騒動起きそうな流れですな。素直に喜んでいられません。しからばここはひとつ、アクシデント除けを。
エンドロールを流し始めてしまえ。
あれ、もしかして、「関係者からのメッセージ」がすなわちエンドロール、スタッフロールか!
さすがはやぶさプロジェクトチーム。抜かりない。うんうん。これではやぶさの無事帰還は確定ですね!?((((^^;)/
世間は政治の話題でかまびすしいですが、一切構わず、野口さんの帰還を祝いましょ。
6/02 09:04ISS発・同12:25カザフスタン着(いずれも日本時間)とのことで、下手な湘南新宿ラインより正確でした。電車が定刻より早く出発しちゃまずいですが、そこはほらもののたとえですから。
あちこちで聞きかじったところによりますと、やっぱりソユーズはスペースシャトルより速いそうです。縦移動なので、乗員へのGの負担はスピードが出るほど大きくなります。林檎を食べるパフォーマンスは誰の発案か判りませんが(ロシアかな)、正直なところ、演技力全開だったんではないですかね。宇宙飛行士はタフです。
野口さんはシャワーとビールをご所望だそうですが、そういやISS内で、ビールはいったいどうなるんだっけ?
いやそれにしても、設計思想が40年前とはいえ、やはりソユーズは21世紀の宇宙船でした。基本的には落下傘部隊(何)なのに、着陸座標を外さず中継カメラに収まるんだから大したものです。長旅の日本人が乗っていることで注目度が高かった今回の着陸を、ロスコスモスさん、うまいこと宣伝に使えましたね。NASAは切歯扼腕して、次期宇宙船をとっとと造るように!日本も、お客さん扱いに満足してないで自前船建造を目指すように!
ISSに長期滞在していた野口聡一宇宙飛行士が、とうとう地上に戻る日が来ました。
地球帰還というと、すっかりスペースシャトルの静かな着陸が頭に浮かぶようになってしまいましたが、野口さんはソユーズで帰ってきます。
6/02 09:08ISS発・同11:37ISS軌道離脱・同12:27カザフスタン着(いずれも日本時間)、てなスケジュールだそうです。3時間10分程度で、まるで新幹線の乗車時間です。
ちなみに行きのソユーズは、12/21 06:52打ち上げ〜12/23 07:48ISS着でした。往路と復路で、随分と差がつくところに、引力の強さが窺えます。
人間搭乗モジュール以外を捨て、パラシュートで減速するソユーズ方式は、アポロ宇宙船を思い出して、つい、進化が逆戻りしてる気になってしまうんですが……再利用できる方が進んでるってもんじゃないらしいです。
まあとりあえず、滑空して機体すべてをきれいに降ろそうとするスペースシャトルより、速く着きそうですよね。
明日の昼には、ニュースが流れるでしょう。どうかつつがなく帰還されますように!