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えりぬき
カリフォルニア州エメリービル市で、高速道路が熔けました。
タンクローリー横転炎上で運転手脱出成功、てのは、時々耳にするニュースです。道路の高架が倒壊崩落したといっても、折れて砕けて落ちたというなら、それほど珍しくはありません。
しかし、道路に水飴になられたら驚きます。
しかも、震災時のように下から突き上げられて褶曲するのではなく、上から垂れ下がっているから異様です。
百聞は一見に如かず系の、ぐんにゃり感あふるる写真に、シュールレアリスム好き魂が魅かれてしまいました。
時刻は03:45。夜明け前です。60メートル上がった火柱にこの道路が照らし出される光景は、現実を超えていたに違いありません。
4/27で、Excite:桜の開花情報 お花見 2007が予定通り終了した模様です。北海道に興味がないなら、6月中旬開花の【北海道】旭岳温泉自然探勝路までも掲載するのはやめていただきたい。なまじ情報が充実していて、Google順位が高いだけに、落胆も一入です。
公式特集期間が終了しても、こっそり更新し続けるぐらいの気概を見せてくれぬものか。
とぼとぼと、いざや桜の樹の下へ更新です。
春くれて人ちりぬめり芳野山 花のわかれを思ふのみかは
とほー。西行はーん。
てなわけで、明日明後日は傷心旅行に……いや、単純にフツーに旅行に行ってきます。雑記録をお休みします。花見じゃござんせん。諄い。
今年から、今までみどりの日だった4/29が昭和の日になって、国民の休日だった5/4がみどりの日になります。
国際的評価の分かれる昭和時代を、元号として唯一祝日名に使うから、悪目立ちするのだ。せめて勢いで、明治の日と大正の日も作れば良かったのに。木の葉を隠すには森の中。大正天皇の誕生日も祝日にしようよう。
ともあれ、4/29も5/4も休みだという意味では、今までと変わりありません。
……いや、変わるんだった。
上野動物園や多摩森林科学園など、都立動物園・都立庭園の入場料は、毎年「みどりの日」に、無料となります。
去年までは、4/29が入場無料日でした。
でも今年からは、みどりの日は5/4。
4/29は、入場有料です。
都立動物園や都立庭園にお出掛け予定の方は、気をつけましょう。
いざや桜の樹の下へで中継地点を掲載する時には、所在地情報を必ず添えることにしています。小字まで調べています。
ところが、なぜか、町村名止まりか大字止まりの情報源が多いのです。
日常では使わないから省略するのかと思ったら、さにあらず。平成大合併にて、「新自治体名+小字」で新地番を決め、旧大字は地番上から完全消滅してしまうというパターンをよく見かけました。小字、やっぱり重要だよ。
ぶつくさ調べるうちに、発見しました。愛用の三大サービス(Mapion、ちず丸、goo地図)のうち、goo地図だけ、地図ポインタと連動する現在地地名の情報が、小字まである!
かくして、地図サービス独断比較に、goo地図の特記事項として追記したのでありました。
他もちょこちょこと見直してます。
バス停名が判って橋名が判って細道や建物分布が判り、自治体境界が判別しやすい、大型フリースクロール地図。贅沢な望みなのかなあ。
るるぶ.com:全国桜スポット画像が、次々に終わっています。さみしいなあ。でも、開花・満開・終了日チェックだけだと思っていたら、嬉しい知らせも飛び込んできました。いざや桜の樹の下へ更新です。
遂に、5月以降開花の地点が始動です。
閑話。今日の笑っていいともに、【岡山】新庄村村長さんが出演なさったそうな。がいせん桜の話は出たのかなあ。
NASAが、直視しても目のつぶれない立体太陽画像を公開してくれました。太陽観測衛星STEREOの成果だそうです。
NASA本家では、他の立体画像や、立体動画が紹介されています。STEREOが頭文字語ではなく一般名詞に見えて、文章が紛らわしいことこの上ありません。"Reb-blue stereoscopic view of STEREO Animation"、ほらね(^^;)
3Dといえばステレオグラムです。『飛び出す太陽』はテクノバーン記事タイトルに取られちゃったから、ステレオグラムとSTEREOの駄洒落で行くか。
……同じ3D画像でも、赤青メガネの余色法は、ステレオグラムではなくアナグリフという名称でした。
……だからこんな謎めいた表題になったのか。この英語はアメリカで通じるんだろか。
国土地理院のウオッちず見たさに入手しておいた、赤青メガネが役に立ちました。NASAのロゴまで変に見えるのはご愛嬌。赤青メガネ立体視も、随分と進化したんですねえ。動く動く!
気候がスライディングパズルで、日付感覚を失っております。五分咲きの陽気なのに、今週末はGWかあ。不思議だ。
大量に新規追加している桜莫迦も、不思議です。それにしても、福島の充実ぶりはただごとじゃありません。
毎年こんな事ほざいてませんか。いざや桜の樹の下へ更新です。
誠諦寺は5月中旬の開花。これからのお楽しみで、遅咲きで知られる清隆寺と競り合うはずです。
ただし、定点観測されている桜は、誠諦寺の樹ではないかもしれません(わざわざ「誠諦寺」とキャプションを付けた写真がある)。どちらにせよ同じ羅臼町ですし、開花状況は似たようなものでしょう。羅臼の桜を見られるだけで、幸せです。ありがたいことです。
長谷寺の方は、満開まであと数日です。なお、はせでらではなく「ちょうこくじ」と読むそうな。ニホンゴムズカシネー。
セグウェイすら扱えなくておたおたしている道交法よ、技術はもう遥かに先を行っていますぞ。
一見、普通のバイクのように見えるが、バイクのサドルの支柱の先には折りたたみ式のローターが設置されており、地上走行時にはエンジンからの動力をチェーンで後輪に伝えて走行。空を飛ぶときにはエンジンの出力をプロペラに切り替えて滑走。ある程度スピードが付くとオートジャイロの原理でローターの浮力でそのまま飛行することが可能だ。
石ノ森センセに見せてあげたかったなあ。
流石に、アメリカの道交法でも太刀打ちできなくて、合法的に飛ばすためのハードルはかなり高いようです。技術面や安全面は、安定してるんでしょうけどね。価格は3万7195ドル(約446万円)とのことです。記事では高価と評価されてますが、自動車レベルですから、雲の上という値段でもありません。
アメリカでは、一般人が飛行機免許を取ること自体は珍しくないので、問題は「飛ばしていい土地」なんでしょね。なんかもう、気にせず飛ばした方がいい気がします。法律が追いつくまで何もせずに律義に待っているようでは、技術は進歩しないんだよ。
なぜこんなに急いてと。いざや桜の樹の下へ更新です。
更新されないまま10日ぐらいが経過した場合、終了と判断しています。もちろん機械判定ではないので、個別の事情を加味しています。いままでの更新頻度だとか、八重桜の存在だとかがポイントですね。そしてなにより重要な判断材料は、昨年度、満開から中継終了までどのくらいの日数をかけていたか、です。前年の中継期間を載せているのは、伊達じゃないのだ。
電子ペーパー利用の電子端末が、法人向けに発売されたそうです。
試作品からついに、サンプル受注注文とはいえ一般法人向けにまで技術がこなれてきたかー。楽しみだなあ。ん?
『薄さ12mm』
厚いよ。
電源を切っても画像が表示され続けるのが、これまでの各種ディスプレイと最大の違いであり、厚みで勝負しているのではないかもしれませんが。
でも12mmは厚い。
ペーパーという言葉で呼ぶ以上、1枚紙としてありうる厚みでないと、がっかり感が漂います。段ボールまででよろしく。
関西テレビの民放連除名処分が、全会一致で決定されました。
といっても、放送が出来なくなるわけではなく、しかも、体制が改善され次第復帰させるつもりだそうな。除名処分という言葉の響きのおどろおどろしさの割に、厳しいんだか甘いんだか判らない処分です。いや、だからって停波されたら、近畿圏が総FNS難民になって大騒動ですから、この辺が落とし所でしょうか。裏側で汗と金を出せ、という感じですね。
しかしまあ、民放連復帰の道筋が描かれているということで、ほっとしました。できることなら今年中に、禊を済まして復帰してもらいたいものです。
来年のFNS列島桜中継に、関テレが安心して参加できるために。
関西テレビでは、長らく京都円山公園の中継が続いていました。ところが2005年、突如として、近畿一帯の開花文字速報に退化してしまいました(今年の東海テレビ状態)。もう駄目かとがっかりしていたら、その翌年、見事に電網花見として復活し、テレビ局隣接の扇町公園を中継してくれたのでした。
地味なスポットですが、コメント文を欠かさないこまめな更新で、大阪の春の息吹を味わわせてもらいました。今年も扇町公園でした。このまま安定してほしいのです。処分を受けて謹慎中、てな空気では、参加できないかもしれません。いったん低きに流れた前科があるだけに、心配です。
頑張れ関西テレビ!来年の桜を桜莫迦に伝えておくれよ。
いざや桜の樹の下へ更新です。開花・満開・更新終了チェックは半端です。
なんといっても今日の目玉は【北海道】二十間道路[二十間道路桜並木どっとこむ]です。5年近く見逃し続けていたことに愕然としました。世界にはきっとまだまだ、素晴らしい桜中継サイトが息づいているに違いありません。見たい!探すぞう!
国際宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士が、4/16、ボストンマラソンに参加して完走したそうです。タイムは4時間23分46秒。
ボストンマラソンの号砲に合わせて始め、ランニングマシンを42.195km分走るという趣向です。もちろん無重力なので、ただ走ろうとすると、1キック目で体がどこかに飛んで行ってしまいます。体を結びつける特別仕様のマシンが、トレーニング設備として常備されているのでした。地上で走るのとは、全然違う筋肉が疲れそうです。
汗が「流れ落ちない」のも、気持ち悪いだろうなあ。
任意の時刻に42.195km走って記録だけ提出するんでも、物理的にはまったく変わらない訳ですが、その辺は、まだ地球人の科学力が足りないって事でご容赦を。
ですが、風洞実験のような密室にセットし、気象条件を合わせるのは、現在の技術でも可能でしょう。
地上の方では、時速十数キロで走れるロボットを用意して(車輪駆動で充分)、ランニングマシンのスピードに連動して走るってのはどうでしょう。全周カメラでリアルタイム映像を送れば、ますますバーチャル参加気分は高まりそうです。ロボットにランナーの顔を表示させる等の方法で、沿道の観客にロボット=ランナー代行だと理解させられれば、応援ももらえて好循環?
効率一辺倒の宇宙基地設備と、かつかつの宇宙開発予算で、そんな娯楽に注ぎ込む金も暇も空間もありゃしませんか。そうですねorz
4月も半分過ぎたってのに、濡れて行ったらもれなく風邪を引きそうな雨が降るとは、どういうこった。
いま降らなくていつ降るのだ、春雨。
それにしても、服屋は商売が下手ですな。今日、マフラーやセーターや厚手パーカーが目立つ場所で売られていたら、バーゲンに群がるお姉様方のように衝動買いしてたかもしれないのに、季節先取り気取りの春夏物だらけか。雨と見ればすかさず傘コーナーを前面に押し出す雑貨屋を、見習って欲しいもんです。前にも似たようなことを言った気もしますが、ちっとも改善されないからまたぼやいておこう。
昨日までの暖かさに騙されました。天気予報を見なかった日に限ってこれだ。とほほ。風邪引かないうちに寝ます。
満開の八重桜(関山)で花見してきました。
人出の少なさに驚きました。
どうしてそこまで染井吉野一択。
もしかしたら八重桜は、生命力に満ちあふれすぎているのかもしれません。
いや単に、桜莫迦じゃない人達の興味が、花見シーズンを終了してチューリップあたりに移ってるだけか。
いざや桜の樹の下へ更新、今日は開花、満開、更新終了だけのチェックです。北海道勢は、流石にまだ始まらないですね(^^;)
p.s. 昨日、16.5mmも雨降ったっけ?
なんぼなんでも早過ぎる。いざや桜の樹の下へ更新です。
2月3月の異常気象が祟ったのか、今年は花付きの悪いところが多いようです(;_;)特に老木は心配です。
希代の作家カート・ヴォネガットが、4/11、ニューヨーク市内の病院で亡くなりました。84歳。転倒時の頭部負傷が原因だそうです。
『タイムクエイク』の執筆完了年とされる2010年まで、あとちょっとだったのに。
『タイムクエイク』は、単独では発表されなかった小説『タイムクエイク』と、エッセイとが混在している作品です。小説部分はSFで、1991年2月17日から2001年2月13日までを、成功も失敗もそっくりそのまま、人類が繰り返す羽目になったという悲喜劇です。2度目であるという意識を保っているのが、タイムスリップ物では珍しい(原書出版1997年9月、ハヤカワ文庫版発行2003年2月)。
2001年2月13日が過ぎた瞬間こそ、ヴォネガットの書きたかった核心部分なのですが……
この絶妙な日付設定が、現実世界に突き刺さります。
2001年9月11日。21世紀も平和な世紀にはならないと思い知らされた日。あの運命の日の直前、楽観論で浮ついた世紀末と新世紀を、2回公演でどうぞ。
作者も意図しなかった皮肉。効きすぎです。
弔辞を書きたいのに、どうしてたった1作品の感想になってしまうのか。
そういうものだ。
ピース。
携帯型天文マルチメディアガイドなる商品が、アメリカで5月に発売されるそうです。商品名は、「mySKY」。
レーザーガンのようなスタイルで、情報を知りたい天体に照準を合わせ、トリガーを引くことで、画面上に表示された天体を絞り込み、詳しい情報を知ることが可能だ。
斜め読みの感想は「ああ、Wiiリモコンみたいなもんか、天体投影はPCモニタだけじゃなくてテレビにも対応するのかな」でした。
なにかが心に引っかかって、二度読み。
『天体』って、現物か!
屋外に出て星を見上げ、銃を構えて引き金を引く、すると銃本体の液晶モニタに情報が映る、ということらしいです。
21世紀だなあ。素晴らしい。
惜しむらくは、デザインが、いまひとつふたつ……ジャパニメーション業界に、声をかけてほしいところです。
狭いニッポン、そんなに急いでなんとやら。いざや桜の樹の下へ更新でございます。
終了地点が出てきています( _ _)コメントなしで書き換えています。
年間で500万枚販売するつもりだったPASMOが、1ヵ月経たずに300万枚売れてしまい、在庫が厳しくなったそうな。で、8月までは定期券のみの限定販売にするそうな。何やってるんだ。
そもそも3月下旬〜4月上旬と9月下旬〜10月上旬に売上が集中する半季節商品で、しかも2007年3月はスタートダッシュなんだから、馬鹿売れするのは誰でも解ります。そして、鉄ちゃん特需と通学定期は、もう終わりました。GW、新人配属、夏休み、と、新規顧客の取り込みは今年の8月までが勝負です。
「一回買えばずっと使える」「ライバル製品と排他的関係」では、最初につまづいた方が負けてしまいます。賞味期限ヒステリーに縁のある品物でなし、2年分前倒しで生産しておくくらいでよかったのでは?
9月に展開されるであろう、Suicaに流れた客を呼び戻すためのキャンペーンが楽しみです。チャージ残額払い戻し手数料分以上のお得感を出すのが、最低条件ですね。PASMO事業者窓口でSuica解約手続きができるくらいの技を、見せて欲しいものですが。
中国大陸から遠征してきて、アレルギー症状すら引き起こすパワーを持つ、黄砂。薄黄色の厄介者です。
それが薄紅色だというだけで、「紅雪」と名付けられるような、情緒溢れる現象になるとは!
新潟の守門岳が、薄紅色の黄砂でまだらに染め上げられました。
読売新聞記事の見出しでは『残雪の峰が桜色に
』と。桜色の雪山で春スキー。情緒倍増です。いやむしろ美味しそうです。ストロベリーアイス色じゃあありませんか。明日は苺クリームのケーキを買ってこよう。そうしよう。
いくら見た目が綺麗でも、やるこた黄砂そのものの訳で、厄介ではあるんだろうなあ。風流ぶって浮かれてる場合じゃない。黄砂の害にお悩みの皆様、無神経な感想であいすみまぬ。
前年度比が、目安にならなくなってきました。桜前線の傾向が掴めません。それでも花は咲く。いざや桜の樹の下へ更新です。
南関東を中心に、散り果て、更新終了する地点が出始めました。もっとゆっくりしていけばいいのに。せわしないのは人間社会だけで充分だよ。
新宿御苑で、ケータイカメラの接写機能にオーバーワークをさせました。八重咲きの桜で、雌しべが葉っぱのように変化するという特徴を持つ2種です。ピントがぼけきっているのは、機材(?)の限界なのでご了承下さい。
2本の雌しべが変化するフゲンゾウ(普賢象)。
『花心より、葉化した細い2本の雌しべを突き出し、その先端が屈曲する。その形が、あたかも普賢菩薩の乗る象の鼻に似るところからこの名がある。
(遺伝研の桜:フゲンゾウ)』
カーブの象鼻具合が上々で、嬉しい一枚。でも、色味が嘘です。黄色がかり過ぎました。
ストレート蕊のイチヨウ(一葉)。イチョウではありません。
『花心より葉化した雌ずいが一本突きでて咲くのでこの名がある。
(遺伝研の桜:イチヨウ)』
どう見ても2本です。目に付いた全部の花がこうでしたが、幹に品種札がかかっていたので間違いありません。一葉の許容範囲らしいです(カタカナで書いたら駄洒落だ)。植物学の基準はよく判りません。
こちらは、上から下に向けて撮れたので、色味が割合正しいです。白に近い極薄紅の花弁、緑の葉化雌しべ。普賢象も、ほぼ同じ配色でした。
おまけ。福禄寿がありそうな場所にあった樹。
まだほとんど咲いていませんでしたが、葉っぱの先が丸っこくて、ギザもミリ以下で、いまいち桜らしくない。何を写したんだろう。まさか、サクラでないものを撮ってしまったとか……
普賢象と一葉、鬱金と御衣黄、似たイメージの桜を、実際に咲いている状態で比較できて、たいそう幸せでした。緑の桜で、無地が鬱金、御衣黄はストライプ模様入り。普段バーチャル花見ばっかりやってるから、こんな初歩的な観察が嬉しくてしょうがないのです。時間不足で、みどころMAP以外の樹をゆっくり観察できなかったのが心残りでした。
染井吉野、2週間よく保ってくれました。今週末も花見が出来ます。てなわけで、新宿御苑に行って来ました。実は、春に行くのは初めてで、まあまだ花見もできるだろ、ぐらいの軽い気持ちだったのです。園内桜配置の下調べもしていなかったため、入口で桜みどころMAPを手に入れて、オリエンテーリングして回りました。
長州緋桜!普賢象!御衣黄!鬱金!一葉!駿河台匂!八重紅枝垂!予想以上の絶景に上がり切ったテンションでは、どれもこれも満開扱いです。染井吉野も頑張っています。大島桜、山桜はギリギリです。関山、梅護寺数珠掛桜、兼六園菊桜はまだ咲き始めでした。それでも、花の現物を見比べられるという意味では、今が最高の日にちではないでしょうか。
ケータイカメラに無茶をさせて、ちょっと面白い写真を撮りました。Web向けの加工に手間取っているので、明日紹介します。
友達(女性)が、ひったくりに遭ってしまいました。
ひったくり注意の看板は、街でよく見掛けます。見掛けますが、看板は発見後数日もすれば風景の一部になり、その警告がまさに自分に向けられていることは、忘れられてしまいます。
スクーターで、音も気配も殺して背後からじわじわと忍び寄り、鞄の持ち手をそろそろと掴んで、一気に!?ひったくったらしいです。
二足歩行動物の本能として「掴んだままだと転倒する!」と判断したら、手を放してしまうのは仕方ないと思います。防止策はやはり、最初から的にならないようにすることか。
体に密着させておくのがいいのかな。女は握力が弱いから、腕全体で防げるショルダーバッグか。実際に引っ張られたら守り切れないかもしれませんが、無差別ひったくり犯は、手間取りそうな相手は獲物から外すでしょうから、的にならないという目的は達せられます。
男は背広との兼ね合いで、意外とショルダーバッグは選びにくかったりします。いっそ逆転の発想で、自分の指しか通らないくらいに短い持ち手の物がいいかもしれません。学生鞄みたいな奴っすね。鞄の胴体を掴まれたら、犯行既遂になる前に気付くでしょう。後は握力なり腕力なりでよしなに。
註:即興で出したアイデアなので、あまり信用しないこと(^^;)
電車の中の会話って、つい、立ち聞きしてしまいませんか。しますよね。
新聞・文庫本どころかケータイも開けないほど混んでいる、四月初旬のラッシュアワーなら、特に。
新人サラリーマン諸君の会話で、ついうっかり突っ込みたくなりました。だって実物は関西弁だったんだもん。
一同:週末は野球観戦したい
↓
新人A:巨人が嫌いなので東京ドームには行かない
↓
新人B:ヤクルトが好きなので、神宮に行きたい
↓
新人C:神宮球場って埼玉?
なんで埼玉やねん。神宮外苑と明治神宮がごっちゃになるならまだしも、「神宮」でどうして埼玉が出てくるんだ。
このお三方、他にも色々、周囲無言聴衆から脳内ツッコミの嵐を受けているであろう会話を繰り広げていました。これが俗に言う、「初々しい」ってやつなのかもしれません。
はっ。もしかして、神宮と大宮で混線したんだろうか……?いやまさか……?否、その前にまず、ヤクルトは東京のチームだってことを覚えてあげようよ。
昨日の東京降雪には、びっくりしました。まったくもって今週は、夕方雨予報だわ、寒いわ、寒すぎるわで、職場と家をまっすぐ往復するしかありませんでした。
だから、傘の心配がない今日はもう、行くしかない!これが多分最後のチャンス!目黒川が呼んでいる!
お呼ばれしてきました。
ただいまNYパレード中、という位の花筏っぷりでしたが、花見として充分堪能できました。
今週の花冷えは強風を伴っていたため、花びらが散る割に若葉は育たず、残った花弁で充分花霞を仕立てることができたのでしょう。
しかし、考えてみたら、染井吉野さんにとって大切なものは、結実する気のない花ではなく、光合成他お仕事満載の葉っぱです。この調子では樹が病んでしまうのではないか、心配です。葉桜は悲しいですが、それでもちゃんと葉を繁らせてくれないと、来年の春が心配だよ!
2005.04.09付雑記録で、目黒川紹介は詳細に済ませていますので、今日は気付いた点をいくつか。
大崎〜五反田右岸の工事が、完成していました。アートヴィレッジ大崎(オフィスビル)と、ル・サンク大崎(マンション)です。川沿いは広場になり、若い桜が植えられています。花見時季以外でも散策できそうな、いい散歩道に生まれ変わりました。良かった良かった。
田道橋〜中里橋〜田楽橋の間は、右岸をお薦めします。花壇を間近で直接見るよりも、桜越しに背景として眺める方が、コントラストを楽しめ、桜莫迦散歩者にとって正解です。
さて今年は、中目黒駅東横線ガードをくぐった後、中目黒の花見名所がスタートする別所橋から、全部の橋を渡ってみました。別所橋到着時に左岸にいるので、渡ると右岸です。
山手通り(目黒橋)には左岸で到着します。信号は左側なので、目黒橋を渡って左に行くことになります。
信号から戻って、右岸沿いに歩き始めると、R246玉川通り(大橋)に右岸で到着します。池尻大橋駅は左側なので、そのまま角を曲がって、川とお別れです。水面を最後に眺めたいなら、バックして下さい。
どうも、この渡り方よりも、左岸・右岸が逆になる方がいいように思いました。別所橋到着時に、右岸にいるという意味ですね。
ですから、「中目黒〜池尻大橋間の全部の橋を渡りたい」人は、線路ガード直前の日の出橋で、右岸に移っておくことをお薦めします。
そういえば、池尻大橋近くの左岸で、首都高大橋ジャンクションの工事が行われていました。自然との触れ合いを目的としない、目黒川花見らしい終了モニュメントになりそうですな(^^;)
「聞いてるか東芝EMI」と挑発してしまった手前、続報もメモっておくのが筋というもんでしょう。とりあえず、聞こえてはいるようです。
東芝EMIは、英国EMI MusicがDRM(デジタル著作権管理)なしの楽曲販売を始めると発表したことを受け、国内でもDRMなしの楽曲販売について検討していることを明らかにした。
いまのところ、検討が前向きか後ろ向きかの明言は避けているようですが、東芝EMIは英国EMIの完全子会社だそうなので、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。これがハゲタカファンド物語だったら、大株主の一存で経営方針はどうにでもなるってとこなんですが、実社会はそう単純でもないからややこしい。今後は皮肉を控えて、期待しながら見守ります。
PC Watch記事は、4/2付雑記録記事に付けたかった参考記事です。小見出しがそのものずばり『潮流から取り残される日本市場
』。やんややんや。
週末が花冷えなのよりはましですが、そもそも先週か先々週に来ていただきたかったですよ、花冷え様。いざや桜の樹の下へ更新です。
大河津分水は、独自ドメインからmlit.go.jpに移転したので、密かに駄目かと思っていました。ありがたやありがたや。ところでmlit、いつも「エムリット」と黙読してますが、本当はどう呼ぶんでしょうね。何の略称かも解ってませんが。ウェブサイト優等生の国交省です。
「本歌取り」で文化文明を発展させてきた日本人が、にわか権利マニアになっている頃、世界は既に先へ進んでいました。
英国EMIが、iTunes Store他で、皆が待ち望んでいた楽曲販売を始めるそうです。曰く「買った商品は、買った人のもの」。おっと。表現を一般化しすぎて、何を当たり前な、という印象になってしまいました。おかしいな。とんでもなく画期的な決断なんだけどな。
さて、EMIの商売上手なところは、コピー制限あり版と制限なし版とを同時提供し、音質差と価格差を設けた点です。値上げの印象を回避したんでしょうね。おまけに、購入済み曲の音質・制限グレードアップは、差額払いでご提供ときたもんだ。いやあ、商売上手いっすよ。
返す返すも残念なのは、音楽というものが、レーベル名を基準に買うものではなく、それぞれの曲自身に惚れて買うものであるということです。風向きを業界に知らしめるためには、どうしたらいいのかなあ。
冒頭の一文、「マニア」は英語表記の方が正しいかもしれません(^-^;)聞いてるか東芝EMI。
代替スタイルシートを指定できる環境の方は、"2007AprilFool"もお楽しみ下さい。
三ツ池公園、歩いてきました。花吹雪の中を。
数十種類もの桜。木漏れ日。池にカモ、カモメ、カメ、コイ。昼寝人と昼寝犬。斜面を滑り降りて遊ぶ子供。三線とユンタの歌声。誰彼構わず握手して回る市会議員候補と県会議員候補。
さて、典型的な花見の情景として間違っているものはどれでしょう。
うん、染井吉野の下で酒盛りユンタって不思議だなー。