JavaScript：テキストフォームスクローラー　200205.02

何を今更自作しているんだ、の、JavaScriptによるスクローラーです。
メッセージは好きに変えられますが、1バイトと2バイトが混在すると文字化けする場合があるそうな(未確認)。

JavaScriptは紫、変更可能箇所は赤で表示します。

  1. まず、HTMLの<head>〜</head>内に、以下のスクリプトを書きます。コピー&ペーストしてしまって構いません。
    スクロール速度の数値を小さくすると、スピードが速くなります。初期値の500、又は400くらいがいいでしょう。 
    <script type="text/javascript">
<!--
var ScrollSpeed = 500; //スクロール速度
var DispMsg = ""; //表示メッセージ

//bodyから呼び出すScript
function MsgScroll(OriginalMsg, TextboxSize) {
    //テキストボックス幅を基準に空白数を算出。ただし実際の空白幅は環境依存
    var Blanks = "　";
    for (i = 0; (TextboxSize / 2) > i ; i++){
        Blanks = Blanks + "　";
    }
    DispMsg = Blanks + OriginalMsg;

    //スクロールを実行する
    DispScroll();
}

//スクロール実行本体
function DispScroll() {
    DispMsg = DispMsg.substring(2,DispMsg.length) + DispMsg.substring(0,2);
    document.MsgForm.MsgTxt.value = DispMsg;
    ScrollTimer = setTimeout("DispScroll()",ScrollSpeed);
}

//-->
</script>
  2. 本文のHTMLソースをだーっと書いて、スクローラーを貼りたい部分に来たらこう書きます。コピー&ペーストした後、赤字部分を直しましょう。
    テキストフォームそのものをScriptで書いているのは、ずばり趣味です(^^;)JavaScript未対応環境の場合、テキストフォーム自体が表示されません。
    必要な場合、noscript要素を使って、同様のメッセージを表示するのが親切ってもんです。
    <script type="text/javascript">
<!--
    document.writeln('<form name="MsgForm">');
    document.writeln('<input type=text name="MsgTxt" size="40">'); //数字はテキストボックス幅

    document.writeln('<input type=button name="ScrollStop" value="■" onClick="clearTimeout(ScrollTimer);">'); //停止ボタン
    document.writeln('<input type=button name="ScrollStart" value="＞" onClick="location.reload();">'); //再生ボタン(ページのリロード)

    document.writeln('<' + '/form>');

    MsgScroll("これがメッセージ。停止と再生のボタンを付けてみました。",40); //数字はテキストボックス幅
//-->
</script>
  3. 外部JavaScriptファイルを使いたい場合は、スクリプトのうちで<!--と//-->に囲まれた部分をテキストファイルに書き出し、適宜アップロードします(ファイル名例:"msgscrollform.js")。
    このとき、HTMLソース内にスクリプトを書く必要はありません(書かないための外部ファイルです(^^))。
    そして前項と同じく、HTMLソースをだーっと書いて、スクローラーを貼りたい部分に来たらこう書きます。
    <script type="text/javascript" src="msgscrollform.js"></script>

実行するとこうなります。